スティッキープロキシ
一定時間同じIPアドレスを保持するプロキシセッション。ログイン状態の維持などに有用。
スティッキープロキシセッション(「セッションプロキシ」とも呼ばれる)は、通常5~30分間、同じIPアドレスを保持します。ログイン状態のブラウジング、チェックアウトフロー、多段階フォームなど、複数のリクエストにわたって状態の一貫性が必要な操作には不可欠です。
スティッキーセッションはレジデンシャルプロキシプロバイダーの標準機能で、ローテーション(検出回避用)と一貫性(セッション型ワークフロー用)のバランスをとることができます。
仕組み
スティッキーセッションは、プロキシユーザー名に埋め込まれたセッションIDで識別されます(例:USER-session-a8f2)。そのIDで送られた最初のリクエストで、ゲートウェイはプールからピアIPを1つ選び、そのIDにピン留めします。同じIDを持つ後続のリクエストはすべて、たとえ別のマシンから数分後に送信されても、同じピアを経由してルーティングされます。セッションが期限切れになる(Murphyのデフォルトは30分)かピアがオフラインになると、そのIDの次のリクエストは新しいIPを取得します。
このパターンは明らかなケース(ページ読み込みをまたいでクッキーを保持する必要があるログイン済みスクレイパー)にも、それほど明らかでないケースにも効きます。1つのIPからCAPTCHAを解いて次のページでトークンを再利用する、Playwrightセッションをナビゲーションイベントをまたいで実行する、マルチステップのチェックアウトを完了する、SNS自動化で1アカウントを1IPに紐付け続ける、など。国・都市フィルタとセッションIDを組み合わせれば、特定のジオを特定のセッションにピン留めできます。